ユビキノン

ユビキノンとは、体内で抗酸化や栄養素のエネルギー化を助ける働きをする物質です。
ユビキノン(ubiquinone)はビタミンとは違い、人間の体内でも合成されている脂溶性のビタミン様物質で、ビタミンQとも言われています。 生命活動の基本となるエネルギーは、ミトコンドリアで酵素と食物から摂取した栄養素を燃焼させることで作りだされます。 この、生命活動の基本となるエネルギーが、「アデノシン3リン酸(ATP)」と言うものです。

ミトコンドリアで、細胞のエネルギー物質「アデノシン3リン酸(ATP)」を作るのに欠かせない成分がユビキノンです。 ユビキノンは、この栄養素を燃焼させる仕組みを効率よく回転させるために必要な補酵素です。 補酵素とは、体内で酵素の役割を助ける働きをするもののことで、 ユビキノンは「補酵素Q」、または「コエンザイムQ10」とも呼ばれています。

また、ユビキノンは多量のエネルギーが必要な、心臓、血管、筋肉に集中的に存在しています。 ユビキノンが十分にないと、細胞は力の不足を招き、生命を維持する臓器の機能を損なう事が解ってきています。 たとえば、心臓でユビキノンが不足すると、(ATP)が十分に作られない為、 心筋の働きが低下し、息切れや動悸などの症状が現れます。

また、ユビキノンは20代をピークに体内で合成される量が減っていきます。
食物からユビキノンを摂取する場合は、ブリ、マグロ、レバー、牛肉、豚肉などに含まれており、 熱に弱いため、調理の際には熱を加えすぎないようにする必要があります。

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