パントテン酸
パントテン酸とは、水溶性ビタミンの1つで、ビタミンB2複合体です。
パントテン酸(pantothenic acid)の名前は、広くどこにもあるという意味であるといわれ、その言葉の通り動植物食品に広く含まれています。
パントテン酸は、糖質・脂質・タンパク質の代謝と、エネルギー産生に関わる補酵素A(CoA)の主要成分であり、重要な役割をします。
また、パントテン酸は、コレステロール、ホルモン、免疫抗体などの合成にも関係し、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもしています。
パントテン酸は、多くの食品に広く含まれているので、欠乏症(皮膚炎、手足の痺れ、灼熱脚症候群、知覚異常など。)は少ないですが、
妊産婦や授乳婦は、パントテン酸を多く摂る必要があります。
パントテン酸が含まれる食品では、酵母、レバー、牛乳、魚肉、大豆(納豆)などに多く含まれています。
その他、パントテン酸は、保健機能食品制度では、パントテン酸を1日摂取量当たり、2mg〜30mg含む食品には、
パントテン酸の機能を表示することができます。
【 パントテン酸の栄養機能表示 】
「パントテン酸は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。」
【 パントテン酸の注意喚起表示 】
「本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
1日の摂取目安量を守ってください。」
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