パンガミン酸
「パンガミン酸」とは、「パンガム酸」ともいい、「ビタミンB15」とされていますが、
ビタミンの定義に当てはまらない物質で、水溶性ビタミン様物質に分類されています。
パンガミン酸(pangamic acid)の活性成分である「ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン」は、
慢性肝疾患における肝機能改善薬の「リバオール」の成分でもあります。
パンガミン酸は、ビール酵母、玄米、胡麻、南瓜の種などに含まれています。
パンガミン酸は水溶性ビタミン様物質ですが、ビタミンEに似た働きと抗酸化作用を持っていて、
パンガミン酸の作用は、ビタミンA、ビタミンE、と共に摂取することで効率よく効果を発揮します。
パンガミン酸の作用は、肝臓に対して有効で、肝機能の改善、肝硬変の予防、
肝機能向上による解毒作用やアルコールの代謝促進作用、コレステロールの制御作用などがあります。
また、パンガミン酸は皮膚の新陳代謝を早める成分として、サプリメントやシワ対策の化粧品などに配合されています。
脂溶性ビタミン
水溶性ビタミン
ビタミン様物質
Pickup Amazon!
スポンサーリンク
健康食品・栄養食品・美容用語インデックス
► 【 健康食品 あ行 】 | ► 【 健康食品 は行 】 |
► 【 健康食品 か行 】 | ► 【 健康食品 ま行 】 |
► 【 健康食品 さ行 】 | ► 【 健康食品 や行 】 |
► 【 健康食品 た行 】 | ► 【 健康食品 ら行 】 |
► 【 健康食品 な行 】 | ► 【 健康食品 わ行 】 |