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鹿茸

鹿茸(ロクジョウ)とは、梅花鹿(バイカロク)または馬鹿(バロク)の雄の旧角が、 春に脱落した後に新生する幼角(袋角)を乾燥したものです。 中国では古来から、鹿茸(ロクジョウ)が「牛黄」や「麝香」などに並べて、強壮、強精、長寿を目的として、 貴重な漢方薬に位置づけられており、日本も昔から貴重な生薬の一種として使用してきました。

日本の『生薬学』に、鹿茸(ロクジョウ)の薬理について、 「抽出液はコリン様作用に基づくと考えられる副交感神経興奮効果を示す。それは含有される不ケン化性中性脂肪画分に帰因する。 ウサギに粉末を連続して飲ませると赤血球数と血色素量の増加を与えた。」 と述べ、その用途に「強壮、強精薬として用いられる。」と記載しています。

鹿茸(ロクジョウ)は、その若さが大切で、若ければ若いほど骨髄部分の密度が高く、栄養や各種成分の含有量が充実し、高級品として知られています。 その若さを求めるため春にだけ採収し、その先端部分を「上台鹿茸」といい、最高級品の鹿茸(ロクジョウ)です。 鹿茸(ロクジョウ)の中間部を「中台鹿茸」、下部を「下台鹿茸」といい、先端部分から下の部分に、 行けば行くほど骨髄の密度がだんだん疎らになり、栄養成分の含有量も先端部分ほど多くないと言われています。

また、医療界においても、鹿茸(ロクジョウ)に対する研究が行われ、性機能低下や記憶の保持が悪い症状に対する効果が明らかにされています。 強壮、造血の他に、インポテンツや遺精、腎臓障害、身体衰弱による性機能低下などの症状に対し、 鹿茸(ロクジョウ)は、低下した性行動や学習行動の回復作用があります。 このような作用は、「麝香」や「牛黄」でも認められていますが、鹿茸(ロクジョウ)の持つ作用が最も有効とされています。

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