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霊芝

霊芝とは、サルノコシカケ科のマンネンタケで、漢方薬でも貴重な薬用キノコとしてよく知られています。 中国では、霊芝(リンツゥ)と呼ばれ、“幻の霊薬”とも称されています。 霊芝の学名は「Ganoderma lucidum」で、和名はマンネンタケですが、一般には霊芝(レイシ)として知られています。 霊芝は、瑞草、門出茸、仙草、吉祥茸、神芝、万年芝など多くの異名もあります。

霊芝は温帯性で、天然物は初夏から夏にかけ、雑木林や果樹園の広葉樹 (桜、梅、楓、シイ、ナラ、カシ、栗など)の切り株、立ち枯れ、埋もれ木などに生えます。 霊芝は、古木10万本に数本しか採取できないという稀少品種で、めったに人目にふれることがありませんでした。
古代中国では、宮中に霊芝が生じると「天下泰平のしるしとして、祝宴を催した」と伝えられているほどです。

霊芝の傘の形は不規則ですが、一般に円形または腎臓形で、大きなものは直径15cm以上にもなり、 表面はニス様の光沢があって同心状の環紋が入り、裏面(管状孔)は黄色ないし白色のエナメル様を呈しています。 霊芝の柄は、径1cm〜2cmで曲がり、長さ15cm程になるのが普通で、肉はコルク質で固く強い苦味があり、もっぱら薬用とされています。

霊芝の薬効成分としては、β-グルカンに強い抗腫瘍作用があるほか、食物繊維のヘミセロースにも抗腫瘍作用があります。 また、霊芝の培養菌糸体から分離したトリテルペノイド類のガノデリン酸は、肝ガンに対して細胞毒性を示します。

霊芝の塩基成分の、アデノシン、グアノシンなどのヌクレオチド類には、血小板凝集を抑制する作用があり、 多糖タンパク質複合体のガノデランB、ガノデランCには、強い血糖降下作用があります。 さらに、霊芝のペプチドグリカンには、おだやかな血圧降下作用があります。 また、霊芝の子実体にある苦み成分のテルペノイド類については、抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、血圧降下作用に関する研究もあります。

霊芝の働き
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