レモングラス
レモングラスとは、南アジアに広く分布するイネ科オガルカヤ属の多年草で、学名は「Cymbopogon citratus」です。
インドでは古来から、レモングラスは解熱や感染症の殺菌に用いられたと言われている。
レモングラスは、レモンのような香りがあり、タイの伝統的スープであるトムヤンクンに欠かせないハーブとして知られている。
また、レモングラスは、虫が嫌う成分を含むことから、虫除けにも効果的である。
葉や茎から抽出される精油には、レモンと同じ芳香成分シトラールが含まれ、レモン系食品の香料に利用される。
また、レモングラスを使った健康茶は、貧血や消化不良によいといわれている。
その他、レモングラスの精油(エッセンシャルオイル)には、鎮静作用や血行改善、炎症作用があり、
アロマテラピーでは、ストレスからくる諸症状の改善や筋肉痛の緩和などに用いられる。
2000年、京都大学農学部の研究では、レモングラスは消化器系ガンを引き起こす細菌に対して、
殺傷能力が高いことが確認されている。
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