レモン

レモン(檸檬)は、ミカン科の常緑低木の果実で、原産はインド北東部。 同類に、ライム、シトロンがある。 レモンは、12世紀には医療用に使われ、18世紀の大航海時代には壊血病の治療や予防に利用された。

レモンに豊富に含まれるビタミンCは、レモン100g中に100mg含まれる。
これは、成人1日の推奨量とぴったり一致する(果汁では50mg)。

ビタミンCは歯ぐきや血管を丈夫にし、肌荒れや傷を早く治し、風邪などのウイルス性疾患に抵抗力がつく。 また、ガン予防にも有効といわれている。

その他、レモンの有効成分として、血管を丈夫にして動脈硬化を予防するルチン(ビタミンP)を含む。 また、余分な塩分の摂り過ぎから起こる高血圧を防ぎ、慢性疲労や心臓障害を予防するカリウムも含まれている。

レモンのもう一つの有効成分は、クエン酸である。 クエン酸は、生体内でブドウ糖がエネルギーに変わる際の重要な役割を果たしているが、 レモンからクエン酸を摂取することにより、エネルギー代謝が活発になると同時に、内臓の働きもスムーズになり、 疲労回復やスタミナ増強に即効性を発揮する。

スポンサーリンク
健康・美容用語インデックス
ホーム |  利用規約 |  免責事項 |  広告掲載 |  サイトマップ
Copyright © 健康食品ストア 《 美人生活 》 All Rights Reserved.

inserted by FC2 system