羊肉(ようにく)

羊肉(ようにく)とは、羊の肉のことで、生後1年未満の子羊の肉を「ラム」、日本では2〜7歳の成羊の肉を「マトン」と呼んで区別しています。 羊肉(ようにく)は、ヨーロッパではさらに詳しく、若い順に「ホットハウス」、「スプリング」、「ラム」、「イヤリング」、「マトン」の5種類に分類しています。 「ラム」は、羊肉(ようにく)特有の臭みがなく、肉質も柔らかいという特性があり、「マトン」は独特の臭みがあり、豚肉よりも固いという傾向があります。

羊肉(ようにく)には、アミノ酸の一種のカルニチンが豊富に含まれています。カルニチンは植物性食品には含まれず、動物性食品に多く含まれています。 羊肉(ようにく)に含まれるカルニチンには、脂質の代謝を促し、脂肪を効率的に燃焼する作用があり、疲労を抑制する効果があります。 また、羊肉(ようにく)に含まれるカルニチンは、脂肪燃焼系アミノ酸としてダイエット食品などにも配合されています。

動物性食品の中でも羊肉(ようにく)は、他の肉類に比べてカルニチン含有量が多く、カルニチンが多いといわれている牛肉の約3〜3.5倍も含まれています。 また、羊肉(ようにく)の中では、「ラム」より「マトン」の方がカルニチンが多く含まれています。 その他、羊肉(ようにく)は、抗酸化作用のある微量元素「セレン」が牛肉の約3倍、鉄分も牛肉並みに多く含まれています。 東洋医学では、羊肉(ようにく)には体を温める作用があり、虚弱した胃の機能回復や女性の冷え症に効果的とされています。

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