ミリスチン酸
ミリスチン酸とは、有機酸(カルボン酸)の一つで、炭素数14個の長鎖飽和脂肪酸です。
ミリスチン酸の融点は、摂氏54度です。
ミリスチン酸は、ヤシ油やパーム核油を加水分解した後、蒸留精製して得られます。
その他、ココナッツオイルの成分や牛脂など、動植物性の脂肪中に多く見られる飽和脂肪酸です。
ミリスチン酸をアルカリ反応させると、石鹸の元になるミリスチン酸カリウムやミリスチン酸ナトリウムがつくられます。
その為、ミリスチン酸はアルカリ剤と共に配合して使用されています。
ミリスチン酸の石鹸は、泡立ちや洗浄性に優れ、ボディーシャンプー、洗顔料やシェービングクリームなどに使われています。
ミリスチン酸の化粧品では、潤滑剤、増粘剤、安定剤として使われています。
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