みょうが
「みょうが」とは、日本原産のショウガ科の多年草で、夏秋に根茎から花穂を出し淡黄色の花が咲きます。
「みょうが(茗荷)」の花穂と若い茎を食用にしますが、日本以外では食習慣のない野菜です。
「みょうが(茗荷)」には、香り成分のアルファピネンという精油成分が含まれており、発汗、呼吸、血液の循環を良くする働きがあります。
辛味成分には、口内炎や喉の痛みに有効な成分が含まれているので、風邪などにも有効的です。
その他、ビタミンC、カリウムのなどの栄養素も含まれています。
「みょうが(茗荷)」には、熱を冷まし、解毒効果もあるので、体力回復に有効です。
また、「みょうが(茗荷)」は昔から、不眠症や生理不順に効くとされ、独特の芳香と風味があるので、薬味などにすると食欲を増進させます。
「みょうが(茗荷)」は、夏場は素麺などの薬味にしたり、削りぶしと和えて酒の肴の一品にしたり、卵とじや味噌田楽、
天ぷらなど調理法がいろいろあり、捨てがたい季節の食材です。
「みょうが(茗荷)」の葉は、笹と同じく腐敗を防ぐ目的で、おにぎりなどを包むのに利用されています。
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