マッシュルーム

マッシュルームとは、ハラタケ科の食用キノコで、学名は「Agaricus bisporus」です。 英語でマッシュルーム、フランス語ではシャンピニオン、日本名は原茸(ハラタケ)又は作茸(ツクリタケ)、西洋松茸とも呼ばれています。

マッシュルームは世界各地で栽培され、白色種、クリーム種、ブラウン種などがあり、一般には白色種とブラウン種が出回っています。

マッシュルームは、タンパク質の含有量が多く、100g中2.9g。 また、ビタミンB1は0.06mg、ビタミンB2は0.29mg、ナイアシン3mgと多く、 ビタミンB2は、マッシュルーム5〜6個で1日の必要量の8分の1を満たします。

マッシュルームの旨味は他のキノコと異なり、グルタミン酸のほか必須アミノ酸が多いためで、 マッシュルームは缶詰より生の方が、もちろん食効があり、生でも食べられるキノコとしてサラダなどに適しています。

また、マッシュルームには、細胞の再生を促進する作用などがあるので、健康な皮膚・髪や爪をつくり、口内炎や角膜円を予防し、 動脈硬化などの成人病の予防にも有効であると言われています。

この他、マッシュルームから抽出されるエキス(シャンピニオンエキス)には、消臭作用があるとされ、 摂り続けることで腸内の環境を整え便秘を解消してくれるなど、消臭素材として利用されています。

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