無酸素運動
無酸素運動とは、瞬発力に優れた白筋を用いた運動のことで、
スクワットなどに代表されるような比較的激しい運動のことを指します。
無酸素運動は、十分に酸素を取り入れながら行う有酸素運動（マラソン、ウォーキングなど）とは対照的に、
筋肉内に存在するATP（アデノシン三リン酸）というエネルギー源を使って行う運動のことです。
ATP（アデノシン三リン酸）は、瞬間的に大きなパワーを生み出すことができますが、ごく短時間しか持続できないという特徴があります。
筋肉中のATP（アデノシン三リン酸）だけで足りない場合は、筋肉内のグリコーゲンや血糖を利用して、
無酸素的にATP（アデノシン三リン酸）を作り出すことができます。
無酸素運動は、筋肉を太く肥大させるのに効果的で、筋力増強を目的としたスクワット、
腕立て伏せ、ウェイトトレーニングなどは、この無酸素運動に分類されます。
ダイエット目的で脂肪を燃焼させるには、無酸素運動よりも有酸素運動のほうが効果的です。
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