もやし

もやし」は、豆類の種子を水に漬けて暗い所で発芽させたもので、 原料の豆の種類は、ブラックマッペ、緑豆、大豆などがあります。

「もやし」の成分は、80〜90%が水分で、豆から「もやし」になる段階でカロリー値が減り、 一方で消化のよい栄養素がたくさん合成されます。

大豆もやしは、植物性タンパク質が多く、リジンやトリプトファンなど、ヒトの体内ではつくられない必須アミノ酸を多く含んでいます。

また、「もやし」は、ビタミンB1・ビタミンB2やカルシウム、鉄などのミネラルも豊富で、 「もやし」100gあたり、130mgものカリウムが含まれていいます。

「もやし」は発芽させることで、豆の状態では含まれていないビタミンCやアミラーゼなどの消化酵素も生まれます。 また、ビタミンC同様、アスパラギン酸も発芽によって著しく増加します。

「もやし」の豆と芽の部分には、食物繊維が含まれていて腸の働きを助け、 貧血・便秘の改善、生活習慣病や風邪の予防、疲労回復に効用があります。

どの「もやし」でも茹ですぎると、ビタミンCやアミノ酸が失われるので、短時間で手早く茹で、 塩を一つまみ入れてアミノ酸の流失を防ぐことが肝要で、油炒めが適しています。

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