メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームとは、メタボリック症候群ともいい、メタボリック(metabolic)は代謝、 シンドローム(syndrome)は症候群のことで、『代謝症候群』または『内臓脂肪症候群』と訳されます。

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に加えて、高血糖、高血圧、 脂質異常(高脂血症)のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態を、メタボリックシンドロームといいます。

糖尿病などの生活習慣病は、それぞれの病気が別々に進行するのではなく、 お腹の周りの内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満が、大きく係るものであることがわかってきました。

内臓脂肪が過剰にたまっていると、糖尿病や高血圧症、高脂血症といった生活習慣病を併発しやすくなってしまいます。 しかも、「血糖値がちょっと高め」「血圧がちょっと高め」といった、まだ病気とは診断されない予備群でも、 併発することで、動脈硬化が急速に進行します。

「メタボリックシンドロームの定義」は、日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本循環器学会、日本腎臓病学会、 日本血栓止血学会、日本肥満学会、日本内科学会の委員で構成される「メタボリックシンドローム診断基準検討委員会」が定めた、 日本におけるメタボリックシンドローム、メタボリック症候群の診断基準があります。

メタボリックシンドロームの診断基準
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