芽キャベツ
芽キャベツは、原産地が、東欧のベルギーのブリュッセルで、キャベツと同じ、アブラナ科です。
芽キャベツは、キャベツの若芽ではありません。
芽キャベツはキャベツの栽培変種で、キャベツが株ごと球状になるのに対し、
伸びた茎に数個のキャベツの玉が発芽してピンポン大に結球したものです。
芽キャベツは、栄養学的にもキャベツとは違い、芽キャベツにはビタミンCが豊富なのが特徴です。
芽キャベツのビタミンCは、芽キャベツ100g中に160mgと、ブロッコリー以上の多さで、ホウレン草の4.6倍もあります。
芽キャベツは、ベータカロチンと同様、活性酸素の発生を抑え、体内で細胞と細胞をしっかりと結びつけるコラーゲンを作り出します。
また、芽キャベツは、茹でても栄養損失が少ないので、ビタミンAとの相乗効果が期待できます。
芽キャベツは、柔らかい甘味がありますので、さっと茹でてそのまま食べるか、スープの具としてもよいです。
ビタミンCは壊れやすいので、手早く加熱するのが大切です。
芽キャベツは、外側の葉を1〜2枚剥がして、根の硬いところを薄く切り取って、十文字の切り目を入れれば火が通りやすくなります。
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