マテ茶
マテ茶とは、南米パラグアイ、
ブラジル西部が原産のモチノキ科の常緑低木「イェルバマテ(yerba mate)」の葉・茎を用いた健康茶です。
マテ茶は、南米土着のインディオたちが400年以上も健康茶として飲み続けてきたもので、今ではブラジルをはじめ南米各地で親しまれています。
マテ茶は、カフェインが少ないのも特徴で、飲み過ぎても胃を刺激しません。
マテ茶は、ポリフェノール類の一つであるフラボノイドも多く、鉄分、カルシュウム、亜鉛、
マグネシウムなどのミネラルも多く含まれています。
マテ茶の成分として注目されているのは、マテ茶に特有のマテインというアルカロイドで、自律神経を刺激して心身を活動的にします。
また、マテ茶には、神経の興奮を抑制する働きもあり、ストレスによるイライラや二日酔いにも効果を表わします。
マテ茶の機能性では、美肌作用、消化液の分泌促進作用、グリコーゲン産生と疲労回復効果、活性酸素を消去するSOD活性も高く、
マテ茶に含まれるタンニンが、デンプン分解酵素アミラーゼの作用を阻害して体脂肪を減少させ、
健胃・整腸作用、便秘を解消して肥満防止が期待できます。
マテ茶の効用
- マテ茶は、100g中に59mgの鉄が含まれているので、貧血の最大原因である鉄不足の解消に役立つ。
- マテ茶には、カルシュウムやマグネシュウムが多いので、便秘や骨祖鬆症の防止効果のある健康茶です。
- マテ茶に含まれるテオフィリンやテオブロミンの成分が、血管を拡張させ、冷え症の改善効果が大きい。
- マテ茶には、糖化たん白の生成を抑制する効果があり、動脈硬化症などの生活習慣病の予防効果が高い。
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