マジョラム
マジョラムとは、シソ科ハナハッカ属の多年草で地中海沿岸が原産です。
マジョラムの和名はマヨラナ、学名は「Origanum majorana」です。
学名の「major」とは、「より大きい」と言う意味のラテン語で、
より大きい、より長いということで、「長寿」を象徴しています。
マジョラムは、古代ギリシャの時代から薬草としてよく用いられ、
古代ローマの『アピシウスの料理書』にも登場する伝統的なキッチンハーブです。
マジョラムは、特に肉類との相性がよく“肉のハーブ”とも呼ばれ、
肉の煮込みやロースト、ソーセージやパテ、ミートローフなどの挽き肉料理に使われるほか、
マジョラムの乾燥品は、スープやシチューの香りづけに使われます。
ヨーロッパの庭園で欠かせないマジョラムは何種類もあり、精油(エッセンシャルオイル)を採取するスィートマジョラムは、
地中海地方で採れ、フランスで生産されるものが多く出回っています。
また、マジョラムの精油には、ストレスを緩和する働きがあり“癒やしのオイル”としても知られています。
マジョラムのスパイシーでハーブ調の香りは、ハーブティーとしても楽しめ、
深いリッラクス作用をもたらしてくれます。
スポンサーリンク
健康・美容用語インデックス
► 【 健康食品 あ行 】
► 【 健康食品 か行 】 ► 【 健康食品 さ行 】 ► 【 健康食品 た行 】 ► 【 健康食品 な行 】 |
► 【 健康食品 は行 】
► 【 健康食品 ま行 】 ► 【 健康食品 や行 】 ► 【 健康食品 ら行 】 ► 【 健康食品 わ行 】 |