フランス海岸松

フランス海岸松とは、南フランスの大西洋沿岸のみに生育する海洋性の松「海岸松(かいがんしょう)」です。 フランス海岸松の樹皮から得られる抽出物には、40種類を超えるフラボノイドが含まれており、 半世紀以上も前からヨーロッパを中心に抗酸化物質として活用されてきました。 フランス海岸松は、「ピクノジェノール」、「フラバンジェノール」という名称で世界的に知られています。

フランス海岸松は、16世紀のフランスの探検家J・カルチェの率いる探検隊が、カナダを探検中に壊血病にかかった時、 現地の先住民に松の樹液を飲むことを教えられて助かったという記録が発見のきっかけとなり、 1940年代にカナダのケベック大学の客員教授をしていたJ・マスケリエがこの記録を知り、 生理活性の高い「フランス海岸松樹皮」のエキスに辿り着きました。

フランス海岸松エキスには数多くのフラボノイドが含まれていますが、中でもプロアントシアニジンは通常のフラボノイドに比べて水への溶解性が高いため、 抗酸化物質として即効的に働くという特徴があります。
また、プロアントシアニジンは、多数の有機酸からなる機能成分が連携して、高いSOD活性を示すことが明らかにされています。

このことから、フランス海岸松のエキスは、毛細血管を保護し、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・静脈瘤などを予防する効果のあることが明らかにされ、 多くの研究者によって報告されています。

さらに、フランス海岸松エキスには、月経困難症・生理痛・子宮内膜症・冷え症・更年期障害など、 女性特有の疾患を劇的に改善する効果のあることが日本の医師や研究者によって明らかにされています。

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