パセリ
パセリとは、セリ科の二年草で地中海沿岸が原産です。
パセリは、オランダから長崎に持ち込まれたことから、和名は「オランダゼリ」と呼ばれていました。
パセリは、特有の香りと鮮明な緑色が“食を進める”働きを持つとされてきたハーブです。
パセリは、ビタミンが豊富で、カロテンが100g中に7400μgと、他の野菜よりも飛び抜けて多く、
ビタミンCも100g中に120mgと、野菜・果物中のトップクラスです。
また、パセリは、鉄は7.5mgとコマツナの2.5倍も含まれ、とても優れた緑黄色野菜です。
パセリは、他の野菜のように大量に食べられるものではありませんが、さまざまな料理につけ合わせることで、
毎日少しずつでも摂れば、健康増進の効用が期待できます。
パセリの食効としては、血中コレステロール値の低下、貧血の予防に効果。
また、パセリのアピオールという精油成分が、腸内の有害細菌の繁殖を抑える他、食中毒の防止・口臭防止・食欲増進効果があります。
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