パパイン
パパインとは、熱帯果実のパパイヤの未熟果実(青パパイヤ)の乳液に、豊富に含まれる「タンパク質分解酵素」です。
パパインは、「パパイン酵素」とも呼ばれ、タンパク質を加水分解し、ペプチド・アミノ酸を生成します。
パパイヤには、さまざまな酵素が含まれていますが、パパイヤ酵素の主成分が「パパイン」です。
パパインは、青パパイヤが熟すと共に含有量が徐々に減っていき、熟した黄パパイヤには、パパインはほとんど含まれていません。
パパインには、脂肪・炭水化物・タンパク質、の3つを分解する作用があり、消化を促進してくれます。
パパインは、血中コレステロールを分解する働きもあり、高脂血症や糖尿病などの症状改善にも期待されてます。
また、パパインには、鎮痛作用や抗菌、抗炎症作用などにも優れ、外用薬として利用されることもあり、
物質としてのパパインそのものは、日本では医薬品成分に指定されています。
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