ヒソップ
ヒソップは、シソ科ヤナギハッカ属の多年草です。
ヒソップは、地中海と西アジアが原産で、学名は「Hyssopus officinalis」、和名は「ヤナギハッカ(柳薄荷)」、
生薬名は「シンコウソウ(神香草)」と呼ばれています。
ヒソップは、ハッカに似た香りがあり、旧約聖書には“清めのハーブ”として登場しています。
ヒソップは、食用や薬用としてだけでなく、その芳香を生かして病室や台所の床に撒いて、消臭剤としても使われていました。
ヒソップは肉や魚など、脂肪分の多い料理やスープ、シチューなどの香り付けによく使われるハーブで、
香草系の代表的なリキュール「ベネディクティン」の材料の1つでもあります。
ヒソップは、鎮痙作用や抗菌作用があり、うがい薬や外用薬としても利用できます。
ヒソップのドライハーブを、お湯に混ぜて飲むと、風邪、咳、鼻づまりなど、症状を緩和してくれます。
スポンサーリンク
健康・美容用語インデックス
► 【 健康食品 あ行 】
► 【 健康食品 か行 】 ► 【 健康食品 さ行 】 ► 【 健康食品 た行 】 ► 【 健康食品 な行 】 |
► 【 健康食品 は行 】
► 【 健康食品 ま行 】 ► 【 健康食品 や行 】 ► 【 健康食品 ら行 】 ► 【 健康食品 わ行 】 |