ホタテ

ホタテとは、「帆立貝」と呼ばれるイタヤガイ科の二枚貝で、扇形をした貝殻に特徴があります。 ホタテ貝は、陸奥湾からオホーツク海、朝鮮半島東岸から沿海州にかけて分布しています。

ホタテ貝は、養殖も盛んに行われ、北海道のサロマ湖が主要生産地になっています。 ホタテ貝は、輸入ものも多くなり、冷凍食品に加工されたものも出回っています。 ホタテ貝は、身全体を食用としますが、特に貝柱が美味で、貝柱の周囲にある外套膜は“ひも”と呼ばれ、こちらも人気があります。

ホタテ貝の主成分は、タンパク質(生100g中13.5g)で、旨味成分のグルタミン酸やイノシン酸などアミノ酸含有量が多く、 脂質は100g中に0.9gと少ないので、カロリー制限をする人には都合のよい食材です。 その他、ホタテ貝は、ビタミンB1(生100g中0.05mg)、ミネラルの亜鉛(生100g中2.7mg)などが含まれています。

ホタテ貝には、タウリンが1006mg(冷凍品の場合)と多く、 ビタミンB1は、消化液の分泌を促進して食欲を高め、糖質の代謝を促し神経の働きを活発にします。 タウリンは、血中のHDL(善玉コレステロール)を増やし、血圧をゆっくりと下げるなど、生活習慣病予防には不可欠の成分です。

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