ヒスチジン
ヒスチジンとは、塩基性アミノ酸の一種で、体内で合成されない必須アミノ酸の1つです。
ヒスチジン(histidine)は、成長促進に深く関わっている、子供の成長に必要なアミノ酸です。
ヒスチジンは、神経機能を高める働きもあり、カジキマグロ、カツオ、本マグロなどに多く含まれています。
ヒスチジンは、ヒスタミン及びカルノシン生合成の前駆体でもあり、タンパク質の腐敗により、ヒスチジンからヒスタミンが生じる為、
それを食べると組織内に多量のヒスタミンが存在することになり、各種アレルギーをひき起こします。
ヒスチジンは、側鎖にイミダゾイル基という複素芳香環を持ち、この部分の特殊な性質により、
酵素の活性中心やタンパク質分子内でのプロトン移動に関与しています。
ヒスチジンは、タンパク質中では金属との結合部位となり、あるいは水素結合やイオン結合を介して、
その高次構造の維持に重要な役割を果たしています。
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