ヒマラヤ人参

ヒマラヤ人参とは、根茎が数珠状に連なる「珠子参」に属する山人参の一種です。 ヒマラヤ人参は、エベレスト山脈の標高3500m付近に自生し、日当たりや自生している場所の標高差、 風向などによって形がバラバラですが、ヒマラヤ人参の薬効に顕著な差はないといわれています。

韓国で「山参(サンサム)」と呼ばれている山人参の一種は、比較的高地に自生し、細いヒゲのような長い根を持っており、 ヒマラヤ人参の数珠状の根とは異なりますが、薬用としての効能や適応症が非常に類似しています。

「山参(サンサム)」特長の一つとして、造血作用が強く、女性の生理不順や貧血を改善し、循環器系の疾患に対して薬効を見せる。 また、摂取後に体温が上昇して体が温まるのも、ヒマラヤ人参と同様で共通しています。

ヒマラヤ人参と「山参(サンサム)」に共通する効能は、糖尿病、胃腸病、肝疾患、高血圧、ガン、婦人病、リューマチなどの疾患に対する有効性。 この他、止血、鎮痛、下熱、去痰の効果なども、ヒマラヤ人参と共通しています。

ヒマラヤ人参の効能を発揮する基本物質は、人参サポニンによるものです。
標高2000m前後の標高地で採取したヒマラヤ人参は、人参サポニンの含有量が低く、 標高3000m前後の高地に自生しているヒマラヤ人参は、高麗人参に匹敵する程の人参サポニンを含んでいます。

スポンサーリンク
健康・美容用語インデックス
ホーム |  利用規約 |  免責事項 |  広告掲載 |  サイトマップ
Copyright © 健康食品ストア 《 美人生活 》 All Rights Reserved.

inserted by FC2 system