ひじき
「ひじき(鹿尾菜)」とは、褐藻類のホンダワラ科の海藻で、日本全国の外海に面した岩礁地帯に分布しています。
「ひじき」の栄養成分で特徴的なのは、カルシウムとカリウムが多量に含まれていることです。
採取した「ひじき」は、煮た後に乾燥させ、干しヒジキにされ、水に戻すと8倍位になります。
干しヒジキ100g中、カルシウムは1400mgで海藻中最も多く、カリウムは4400mgでコンブ類に次ぐ数値です。
カルシウムは骨を丈夫にし、カリウムは血圧を下げる働きがあります。
また、「ひじき」にはカロテンが多く、3300μg(レチノール当量270μg)、
鉄分は100g中に55mg、鶏レバーの約6倍も含まれています。
この他「ひじき」は、食物繊維が多いのも特徴で、100g中に43.3gも含まれています。
そのため、消化が悪いと思われがちですが、この繊維が腸の蠕動を活発にして便秘の改善を促し、美容効果も促しているのです。
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