ハイビスカス

ハイビスカスとは、アオイ科の常緑低木で多くの種類がありますが、 ハイビスカスティーに使われるのは、アフリカ原産のサブダリハと呼ばれる種類です。

サブダリハ(学名:Hibiscus sabdariffa)は、ハワイや沖縄などで鑑賞用にゴージャスな赤い花を咲かす種類とは異なり、 花は小さく貧弱ですが、ハイビスカスティーには、サブダリハ花の最も外側の部分を干したものを使います。

ハイビスカスの花には、ポリフェノール、フラボノイド、アントシアニン、 カテキン、ビタミン、ミネラル類など、さまざまな有効成分が含まれ、その有効成分をお茶にしたものが「ハイビスカスティー」です。

ハイビスカスティーは、爽やかな酸味と鮮やかな紅色の健康茶になり、 ポリフェノールの効果で、脳卒中、心筋梗塞、狭心症、動脈硬化の予防に効果が期待されています。 また、ハイビスカスティーは、疲労回復、増血作用などの効用があり、欧米ではスポーツ選手に愛飲者が多いです。

ハイビスカスティーの透き通った紅色を利用して、お酒やゼリーなどの着色に利用するなど、シャーベットやゼリーにも使われます。 東南アジアでは、ハイビスカスの葉もサラダや漬け物として利用されています。

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