ハーブティー

ハーブティーとは、和製英語で、英語では「ハーバルティー(Herbal tea)」、ドイツでは「クロイターティー」(薬草のお茶)、 フランスでは「ティザーヌ」(薬草を煎じる)といい、いずれも“薬草茶”の意味を持っています。
ハーブティーの中には、フラワーティー(花茶)として知られるものもありますが、ハーブティーの中に含めた方が合理的と考えられています。

ハーブティーは、アルファルファ、カミツレ、ミント、ベニバナなど、 さまざまなハーブの種子や苗を入手しやすいので、自分で栽培したり採集した材料からつくる人も多いです。 ハーブの全草(根を除いて地上部の全部)を用いるものは、花が咲き始める頃、ハーブの葉だけを用いるものは、初夏もしくは開花直後、 ハーブの花を用いる時は、開花直前の蕾か満開のものがよいです。

また、ハーブの実を用いるものもありますが、これはウイキョウのように完熟した実を使うもの、 キササゲのように成熟しきらないものが適したものもあり、ハーブの種類によって使い方が異なるので注意が必要です。

ハーブの茶葉のつくり方は、ハーブ全草を用いる時は、よく水洗したのち水気を切って広げ、日陰で乾かします。 ものによっては、軽く蒸してから乾燥させるものもあります。ハーブの花の場合は、採取後に素早く日向で干し上げます。 ハーブの根を用いる場合は、よく洗ってから小さく刻み、それを天日で乾燥させます。 いずれも乾燥させてから細かく切って、瓶などに密閉して保存して使います。 保存のコツは、緑茶と同じく湿気を避けることが大切です。

ハーブティーの入れ方としては、花の姿を楽しみたい、 カミツレ、ベニバナ、ハイビスカス、サフランなどは、カップに花弁や花2〜3個を入れた上から熱湯を注ぐなど。 ハーブティーの香りを求める葉や実の場合は、茶こしに入れて熱湯を注ぐとよいです。 オオバコの様に成分が出にくいものは、熱湯を注いでしばらく置くか、火にかけて一煮立ちさせるとよいです。

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