ハスカップ

ハスカップとは、スイカヅラ科に属する低木で、7月下旬に1〜2cmほどの濃紫の実をつけます。 「ハスカップ」の名前はアイヌ語に由来しています。
ハスカップの学名は「Lonicera caerulea var. emphyllocalyx」で、和名は「クロミノウグイスカグラ(黒実鶯神楽)」と呼ばれています。

ハスカップは日本で北海道のほか、本州中部の高山のごく一部で見られます。 ハスカップの原産地は、ロシアのバイカル湖周辺とされ、ハスカップは中国北部の産地にも、古くから自生していたことが確認されています。

ハスカップが栽培されている北海道やアイヌの人々の間では、このハスカップの実が古くから 「体を軽くし、不老長寿に役立つ果実」として珍重され、特に心臓病や貧血、慢性疲労、冷え性などに効果があるとされています。

ハスカップの実には、目の疲れに効果的なアントシアニンが豊富に含まれて、中でも抗酸化活性が高いシアニジン系アントシアニンが、 総アントシアニンの100%(主成分はシアニジン-3-グルコシド)を占めています。

また、ハスカップにはビタミンCや、老化防止効果があるビタミンE、抗酸化成分や鉄分などのミネラルが豊富に含まれている。 その他、ハスカップは、サプリメントとして用いられるようになり、女性向けの美容サプリメントとして使われています。

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