ハエトリシメジ

ハエトリシメジとは、キシメジ科キシメジ属のキノコです。
ハエトリシメジは、秋にコナラやクヌギなどの広葉樹林内や、アカマツの混ざった林内の地上に発生します。

ハエトリシメジはその名の通り、ハエに対しては毒性があり、ハエ捕りに用いられます。 ハエトリシメジは、食用キノコではありますが、食べ過ぎると悪酔い状態の様な中毒症状が出るので注意が必要です。

ハエトリシメジの毒成分はイボテン酸で、イボテン酸はベニテングタケにも含まれています。 ハエトリシメジの旨味成分は、トリコロミン酸です。 トリコロミン酸の旨味は、グルタミン酸ナトリウムの約10倍といわれています。

ハエトリシメジの傘の径は4〜6cm、初め円錐形で、後に平らに開きますが、中央部は常に突き出ています。 ハエトリシメジの地色は淡黄色で、表面は暗緑褐色の繊維に覆われています。

ハエトリシメジのヒダは、初め白色で後にやや黄色味をおびます。 ハエトリシメジの並び方は、密から疎まで変化に豊み、柄に湾生し、柄は白色から淡黄色、肉はほとんど白色です。

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