フラボノイド

フラボノイドとは、植物に含まれる水溶性色素で、葉や茎、果実、種実などに広く分布し、4000種類以上が見つかっています。
フラボノイド(flavonoid)は、化学構造はポリフェノール化合物で、フラボノイドの多くは、糖と結合して配糖体として存在しています。

フラボノイドは、赤、紫、青色を呈するアントシアン類、淡黄色のフラボノイド類(狭義)に大きく分けられ、 狭義のフラボノイド類には、構造の違いからフラボノール類(淡黄色)、フラボン類(淡黄色)、フラバノン類(無色)、 フラバノノール類(無色)、イソフラボン類(無色)があります。

フラボノイドは、大豆に含まれるイソフラボン、ベリー系の果実に含まれるアントシアニン、お茶に含まれるカテキンなどの種類があります。
フラボノイドは、ポリフェノールと同様に強い抗酸化作用があり、特にイチョウ葉に含まれるフラボノイドには、 2つのフラボノイドが重なった(二重フラボン)が特有の成分として、6種類も含まれています。

植物に微量含まれ、紫外線の青から植物を守るこのフラボノイドは、毛細血管を拡張し、血行を促進したり、 心臓の血流量を増やし、脳の老化を防いだり、成人病予防の効果が知られています。

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