なでしこ茶

なでしこ茶とは、秋の七草の一つの「撫子(なでしこ)」のお茶です。 「撫子(なでしこ)」は、ナデシコ科の多年草で、別名「河原撫子(かわらなでしこ)」とも呼ばれます。 「撫子(なでしこ)」は、6月頃から8月頃にかけて開花し、ピンク色の可憐な花を咲かせます。

「河原撫子(かわらなでしこ)」は生薬名を「クバクシ(瞿麦子)」といい、果実が熟した秋に採取、陰干し後手で揉んで黒い種子を集め、日干しします。 中国では「クバクシ(瞿麦子)」を全草、日本では種子を用いることが多いです。

なでしこ茶(撫子茶)の主な成分として、サポニンや根にトリテルペノイドのギプソゲニン酸という配糖体が含まれています。 なでしこ茶(撫子茶)の効用は、水腫(むくみ)のときの利尿作用など、月経不順の通経薬としても効用があります。

なでしこ茶(撫子茶)の作り方は、「撫子(なでしこ)」の種子10gを、水400mlで半分になるまで煎じます。 また、膀胱炎には、なでしこ茶(撫子茶)を全草を刻んで煎じ、1日3回飲むとよいとされています。

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