トリスルフィド
トリスルフィドとは、タマネギ、ニンニク、ニラなどに含まれている辛味成分「硫化プロピル」が酵素と反応することで、
硫化プロピルがトリスルフィド(trisulfide)に変化します。
タマネギに含まれている硫化プロピルは、血糖値を下げる作用があり、
タマネギを刻むと、タマネギの細胞が破壊されて酵素が働き、硫化プロピルがトリスルフィドに変化します。
また、タマネギを軽く炒めるなど、少し火を通しても、硫化プロピルはトリスルフィドに変化します。
トリスルフィドは、中性脂肪や総コレステロール値を下げ、血栓を予防する働きがあります。
トリスルフィドの状態から、さらに加熱や煮るなど、長時間火を通すと、トリスルフィドはセパエンという成分に変化します。
このセパエンにも、トリスルフィドと同じような効用がありますが、
長く火を通した分、成分が濃縮されるので、トリスルフィドより摂取しやすくなります。
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