ワカサギ

ワカサギとは、キュウリウオ目キュウリウオ科ワカサギ属の小型魚です。
ワカサギ(公魚)は別名「アマサギ」ともいい、全長は15cmほどで、背は灰色で側面は銀白色をしています。 ワカサギ(公魚)は海水域から淡水域に生息し、北海道から九州に至る各地の湖沼に生息しています。

ワカサギ(公魚)が脂がのって美味しくなる旬は3月頃で、脂質は生100g中に1.7gと少なく、カロリーはマイワシの約3分の1と低く、 栄養面では、カルシウムを100g中に450mgと、マイワシの6倍以上も含み、頭ごと内臓も一緒に食べるので骨づくりに適しています。

また、ワカサギ(公魚)は、生100g中にリン350mg、鉄0.8mg、カリウム120mgと、ミネラル類も豊富に含んでいます。 加えて、ビタミンB12、ビタミンDなども含み、バランスのよいミネラル補給食品といえます。 ワカサギ(公魚)は、唐揚げやフライなどの他、佃煮、あめ煮などでも美味しく、 ワカサギ(公魚)の唐揚げにレモン汁をかけると、生臭みを消すばかりでなく味も引き立て、ビタミンCも補えるので一石二鳥です。

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